Audibleの存在は数年前から知っていたのですが、最近やっと初めて「サピエンス全史」(上下)を買って聞いてみました。
Audible版『サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福 』 | ユヴァル・ノア・ハラリ, 柴田 裕之 | Audible.co.jp
全然よかったのですが、
私はどうも何かちゃんと理解しなくちゃいけないことについては、耳で聞くより文字でみる方がいいみたいだな
という感じがして、仕事とか何かしら知識を得るために読む本はKindleの方がいいかな(Audibleは音声のみなので、Kindleで文字もあって読み上げもできる方がいい)と思ったのと、
やっぱりちょっとKindleよりお高くなるので、読んだことがない本を買うのは私的にはけっこう勇気がいるなという感じでした。
それで、「サピエンス全史」を買って一旦Audibleは終わったのですが、
でも、長年、目を使わずに本を読めたらいいのに!とずっと思っていたので、なんかAudibleを使える方法がないかなと思っていて、
先日、思いつきました。
私は相変わらず紙の断捨離をしている最中なのですが、
ノート系が終わったら、次の大物として紙の本をどうするか問題が待っています。
まだまだノート系が片付かないので、ぼんやりKindleで買い直すかな〜でも、1回買ってるのにな〜とか思っているところだったのですが、
実用的な本じゃないやつ、小説とかはAudibleで買い直せば私としてはメリットばっかり!です。
私は本でも映像でも同じ話で何度も楽しめるタイプなので、たまに読み返して笑いたい。
けど、そういう時はたいてい疲れているから、目で文字を読むのはつらい。
Audibleだったら目は使わなくていいし、ベースは把握しているから耳で聞いて理解するのがそんなに得意じゃない私でも大丈夫。
という発想です。
(何度も楽しめるのは別に新しい発見があるからとかじゃないです。もちろん、気づいてなかったことに気づくこともあるし、読み飛ばしていたのか、忘れていたのかわからないけど、あれ?記憶と違う?と思うこともあるけど、ただただ同じ話で楽しめるのでこの話が成り立ちます)
というわけで、Audibleにしてほしい本をそっと主張していこうと思います。
Kindleは「Kindle化希望」みたいなボタンがあるけど、Audibleは私の知る限りないので。
紙の本はAudibleで買い直せばいい!と思いついたきっかけは、この本でした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00O7RBAWO/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_G3HNQYJGKEQXE3724V30
リンクを貼るために検索したら、Kindle Unlimitedに入ってました。でも、Kindle Unlimitedは月10冊?くらいまで借りられる図書館みたいなものなので、収集癖というほどではないけど、集めたい!欲が多少ある私としては、なんか手元のリストに入れたいんですよね。このリストの中は安心して大丈夫です、私は。みたいなもの。
それで、「邪馬台国はどこですか?」ですが、
これは私が大学を卒業した直後くらいに、同窓生の先輩にお会いする機会があって、彼女がブログを書いていると教えてくれて、そこで紹介されていて私もはまったものです。
一般的にこうじゃないか?と言われているけど、歴史として確定しているわけではない歴史的な出来事について、
歴史家(大学教授?助教授?)の女性と個人の歴史研究家の男性がバーで議論して、
一般的に主流な見方を主張する歴史家を個人の歴史研究家が独自の説で論破するみたいな話です。
例えば、邪馬台国がどこにあったか?とかについて。
個人の歴史研究家の人が主張する説が面白いのもそうですが、私には話のテンポがとても気持ちよくて、読むと気分が上がります。
Audibleになるといいな。