私が今の時代に今の環境で中学生だったら、こうやって英語勉強したらできるようになるかもと思う方法

私は母のご近所付き合いもあって小学校1年生から英会話に通っていたので、6〜22歳の16年という長い時間、英語を習っていたわけですが、社会人になっても定期的に英語にチャレンジしては特に上達しないという挫折を繰り返しています。

そして、何なら18歳から実質2年強しかやっていないドイツ語の方が英語より親しみがあるというか、何となく気持ちが通じる気がする残念な状況です。

(ドイツ語が話せるわけでなくて、知らない単語があってもドイツ語の文章は意味がだいたいわかる気がするけど、英語は全く理解できる気がしないです)

 

しかしながら、英語もドイツ語もゲルマン系で基本同じなはずなのに何がそんなに違うのか?とずっと思っていたのですが、ドイツ語は単語とか意味のあるひとかたまり(一塊)に対して、何となくの意味のイメージが自分の中にあるけれども、英語にはそれがないということに、数カ月前に気づきました。

日本語で漢字で書いてあると知らない単語でも何となく想像できる(「広い場所」で「広場」ね。みたいな。全然違うこともあるけれども)というのと同じ感覚がドイツ語にはあって、英語にはないです。

でも、私は知っています。

英語もドイツ語と同じ作りだから本当はそれは英語にもあるはずだと。

 

16年もやって英語ではどうしてそれが身につかなかったのか、英語の学習とドイツ語の学習で何が違ったかというと、

ドイツ語のときは「単語のテスト」みたいなものがなかったから単語帳を使って単語を覚えるようなことをしなかったので、長文テキストの読解のときに辞書使っていちいち調べてメモっていた(単語の持つ複数の意味を全部見ていた。しかもすぐ忘れるから同じ単語を何回も)

ので、それが原因ではないか、というのが今の私の仮説です。

 

英語の単語と日本語の単語が1対1で対応するわけがないのに、どうしても何となく1対1のような気がしてしまっているから、今ひとつ英語はわからないのではないかと。

 

という一連の流れがあって、
今、私の中には「私が今の時代に今と同じ生活環境で中学生だったら、こうやって英語勉強したいな」という方法があります。
もちろん今から自分でやっても全然いいのですが、ちょっと今そこまでの気力がないし、だからといって周りに「やってみて」と言えるような中学生もいないので、誰か代わりにやってみてくれないかなと思って書いてみます。

 

私の案は、次の通りです。
それなりの長さの英語の文章を理解する勉強(読解)を前提としています。

1)Wordでも、Pagesでも、Googleドキュメントでも何でもいいけれども、文書作成ソフトに音声入力でテキスト(教科書)の文章を入力

2)入力したテキストの行間を十分なメモが書けるほどのスペース空けてPDF化

3)PDFを手書きノートアプリにインポートして、予習
※ 2)以降は私の環境[=iPadとApplePencilとNoteshelf2]を前提にしています
 ・わからない単語にマーカーを引きながら対象範囲を読んで、何となく自分の中でこういう意味かなと理解する
 ・マーカーを引いた単語を辞書で調べて、意味をメモして(複数の意味があって、どれかわからないときは可能性があるもの全部書く)、自分の理解を修正する
 ・可能なら日本語の文章に訳す

4)授業中に教えたもらった内容を予習に反映して日本語訳を完成させる
※ 独学の場合は、参考訳と照らし合わせて修正

 

 

私は勉強(高校くらいまでの授業で教えてくれるもの)については、基本的に予習とかしないタイプだったのですが(復習は結構好きだったので授業で習った通りにやってできる自分が好きだったのかも。頭使うのは授業中だけでいいし)、少なくとも今は語学学習については復習じゃなくて予習が重要そうな気がしています。

 

そういうことでいうと、今はKhanAcademyとかあるので本当にすべての授業的なものは最低限の知識を前提としたディスカッション、より深い解説じゃないと成り立たないような気がしますよね。どうやって学校の授業とかやっているのでしょうか?
縁がなさすぎてわかりませんが。

 

そう考えると、仕事の打ち合わせもそうですね。思うところがあります。