衝撃的でした。
Yahooでこの記事を読んで、元の本に手を出したのですが。
正直、最初はあんまりにもな話なので、
その「できない」部分はそこまで知りたくないと思っていて、元の本は読みたくなかったのですが、
記事に出てくる「言葉のバブル」というのにとても興味があって
検索してみたけど、うまく辿り着けなかったので、
結局、手を出しちゃいました。
でも、読んで良かったと思います。
世界が広がったというか。
もちろん「できない」方向性の世界もそうだし、
それを解決するための方策の例示もそうです。
(できない方向性はちょっとちゃんと受け入れるにはあと2年くらいかかりそう。衝撃的すぎて。なにせ、一人っ子だし、数十年、子どもの育成環境にはかかわっていないので)
日本語ができないから、考えることができなくて、
考えることができないから、日本語ができるようにならなくて、コミュニケーションができるようにならない
みたいな、悪循環が続いているよね
という話だと理解したのですが、
実証されているわけじゃないないみたいですけど、それに対するチャレンジの具体的な方策が実際に使われている資料付きで紹介されていて、
私にとってはとても実践的(本当に私の今の課題に対して使えて効果があるかはわからないけど、すぐ試せる)でした。
ちょっと、ここのところ、いろいろあって、なんだかOECDまで辿り着いちゃって、ええ、、、と思っていたのですが、
OECDまでたどり着いたところで、世の中的に学んできている前提のことを何らかの理由で学んできてない人にどうやって大人になった後に学んでもらうか的なことには行きあたらず。
この本が私の中で今のところベストなヒントだったかな、、、という感じです。
張り切ってやってみた実践は、想定のかなり前でつまづいて相変わらず試行錯誤ですが。