普通はその道のプロみたいなすごい人をライバル視することはできないものなのか?

もちろんわかっています。

その道のプロみたいなすごい人が本当に自分のライバルになるわけがないと。

 

 

でも、周りに同じことをやってる人がいないけどできるようになるしかないっていうときは、その道のプロみたいなすごい人の情報しか手に入らないわけなので、その人を指標にするしかないと思うんですけど、普通はそうじゃないんですかね?

 

 

 

ある、あまり一般的ではない職種を担当している部下がいて、自分の身体能力を使う仕事なのですが、そのトレーニングというか、訓練なのか、とにかくその能力を維持したり向上したりするための準備みたいなことを全くしないし、できないんですよね。

業務時間中にやっていいと言っても。

 

 

それをしなくてもその仕事が求められているクオリティでできているんだったら別にいいんですけど、「全くそうじゃないし、改善もしてないよ」と明確に、そのままの言葉で伝えてもできないし、代替案を持ってくるわけでもないんですよ。

 

 

 

 

 

どうやったらそれができるようになるかはわからないけど、とりあえず、手元にある情報の中でできるようになった人の真似をしてみる以外に選択肢がないんだから、とりあえずそのできるようになった人がものすごい人だったとしても(例えば毎日4時間トレーニングしてるとか)その半分か1/3くらいまでは1回やってみるみたいなことにはならないのか?という謎が、もはや2年くらい一緒に働いていますけど解決しません。

 

その仕事できるようになりたいの?と聞くと、一応、「なりたい」と答えるのでなりたいらしんですけど、「どうやったらできるようになれると思うの?」と聞くと、「トレーニング(準備)する」なんですよ。

 

そうか、じゃあ、トレーニング(準備)してないからできないのは当たり前だね、、、みたいな。

 

で、どうするの?

と聞くと、

「トレーニング(準備)します」

じゃあ、してください

 

やったの?

「5回やりました!」みたいな。

 

いや、1日2時間くらいそれに時間使えて、1回5分くらいだよね?と。

 

 

私もその仕事をする人なんだったら、ここに到達するためにはこのくらいのトレーニング量が必要で、、、とか言えるのかもしれないですけど、そうじゃないので。

 

なかなか厳しいなと。

 

 

世の中の上司の人は、自分とは違う仕事をする部下の育成ってどうやってやっているんでしょうか?

ある程度もうその仕事ができて、概念とか抽象度の高い話で会話できるならなんとかなりそうな気もしますが、そうじゃないのはどうしたらいいんだろうか。

 

 

 

 

 

ああ、つらい。